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終活を家族のために行う時に意識すべきこととは

終活を行い目的として、遺される家族のために行う人も少なくありません。

遺される家族を意識した終活では、自分にもしものことがあった時に家族が困らないよう、自分が保持している情報を整理し、誰が見てもわかるような状態にしておくことと、自分の最期をどうして欲しいかという希望を残しておくことが何よりも大切です。

エンディングノートとして、ひとつにまとめておくとよいですし、遺された家族がどうすれば負担なく葬儀や遺品整理、財産などの手続きを行うことができるのかを想像して、記しておくのがベスト。

終活という名の身辺整理をしっかり行っておくことで、そこからの人生をまた豊かに安心して過ごすことができます。

具体的な終活としてできることは、まず自分の身の回りのものの整理を行ってみましょう。

自分の身の回りのものをそのまま残した状態で亡くなってしまうと、その整理「遺品整理」はすべて家族が行うこととなります。遺品整理は、想像以上に時間的にも精神的にも遺族の大きな負担となるので、意識して整理することをおすすめします。

次に、預金通帳や保険、印鑑、クレジットカードやキャッシュカードのIDやパスワードなどもわかるような状態にしてまとめておくことも大切です。名義変更など早めにできることは行っておき、財産と言われるものはすべてわかる状態にしておくことが大切です。

最後に準備しておくことは、葬儀やお墓に関することです。どのような葬儀を希望するのか、連絡して欲しい人、お墓はどうするのかなど、希望があれば残しておくと安心です。

まずは何から始めようという場合は、自分の身の回りのものの整理から始めると良いでしょう。

 

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