大阪府泉佐野市に拠点を構える「株式会社 アイリス」では、家族葬をはじめとする葬儀や終活の相談を承っております。
今回は、家族葬の進め方のポイントについてご紹介いたします。
〇自分の希望や価値観を整理する
終活では、自分がどのような最期を迎えたいか、また葬儀やお墓、医療・介護の方針、財産の分配方法などについて考えることが大切です。まずは、自分自身の希望や人生観を整理し、「どう過ごしたいか」「何を大切にしたいか」といった軸を明確にしましょう。これにより、相談時にブレのない話し合いが可能になります。
〇必要な情報や書類をまとめておく
相談をスムーズに進めるためには、戸籍・保険証・年金手帳・資産情報(預金、不動産、株など)・加入している保険やサービスの情報を整理しておくと便利です。また、エンディングノートを活用して、医療や介護の希望、相続に関する考え、連絡してほしい人のリストなども記入しておくと具体的な相談に役立ちます。
〇相談の目的や優先順位を明確にする
終活相談といっても、その内容は多岐にわたります。まずは「何を相談したいのか(遺言書作成、介護施設の選定、墓地の契約など)」を明確にし、優先順位を決めておくことで、限られた相談時間を有効に使えます。また、家族と事前に話し合っておくと、合意形成もしやすくなります。